ソフォス販売代理店 アクシス
2021年にランサムウェアの被害を受けた日本の組織は61%で、2020年の15% から4倍以上増加しています。
一方、世界全体では、2021年は66%で、2020年の37%から2倍弱の増加でした。
日本のランサムウェアの損害の大部分はサイバー保険によってカバーされています。 しかし、この 1年間でサイバー保険の加入の際に組織に求められるサイバーセキュリティのレベルが高くなり、保険の手続きに時間が掛かるようになってきています。サイバー保険の大幅な値上げが 2021年第 2四半期から第 3四半期にかけて始まったことを考えると、現在サイバー保険の加入している組織でも更新時にかなりの値上げになる可能性があります。 多くの組織が保険の等級を向上させるために、過去 1年間にわたり、サイバー攻撃対策を変更しています。日本の組織が直面しているランサムウェアの課題は、今後も拡大し続けます。全ての組織にとってサイバーセキュリティ対策を強化することが益々重要になってきています。 サイバーセキュリティ対策をする上での重要なポイントはソフォスホワイトペーパー「日本のランサムウェアの現状 2022年」に記載されていますので、ご参考にしてください。
ソフォスは、ランサムウェアに関する調査を毎年実施し、ランサムウェア攻撃の影響や対策の現状について、最新の情報を提供しています。
また、攻撃状況や組織が受けた影響を調査し、2020年と比較して傾向を特定しています。その調査結果を基に日本にスポットをあてた調査レポートです。
エンドポイントである、パソコン、スマートフォンやタブレットなどの端末機器を、ウイルスなどの感染から守るためのセキュリティ対策で、ディープラーニング AI、ランサムウェア対策機能、エクスプロイト対策、その他の手法を組み合わせることで、最新のサイバーセキュリティの脅威を阻止するセキュリティソリューションです。
さまざまなサイバー攻撃からネットワークを守るために、複数の機能を統合してネットワークを管理することです。一般的にこのような機能を搭載したボックスタイプのハードウェアをUTMとよびます。
パソコンなどの端末に対する脅威を継続的に監視して、サイバー攻撃を検知し、管理者に通知するソリューションです。管理者はEDRのログを分析することで対策を検討します。
EDRのようにエンドポイントのみを監視するのではなく、複数のセキュリティ製品からの情報を統合して脅威の検出、分析、対応を自動化して迅速に行うEDRの進化型のソリューションです。
社内の管理者に代わって、ネットワーク内に侵入した脅威を検知し、素早く対応をとるための専門家によるマネージドサービスです。